日本 vs セネガル
6月25日(月)00:00〜

実況・解説
試合データ

【伊東解説】

選手たちのコメントを聞いても、手応えを感じているようなのが頼もしい。最後のポーランド戦は中3日。ここまできたら、相手がアフリカ勢でも欧州勢でも同じ。コンディションを整え、この雰囲気のまま戦ってほしい。十分過ぎるほど決勝トーナメント進出の可能性を感じる。

【伊東解説】

大会直前に監督が代わり、強化試合でもたついたチームとは、とても思えない戦いを、日本代表は見せた。2ゴールとも、相手守備を右に左に振り回した狙い通りの連係プレー。相手の弱点を突いたというより「日本らしいサッカー」。コロンビア戦より、内容がさらに向上した。

-

勝ち点1!!写真は78分、同点ゴールの本田に駆け寄る選手たち(宇那木健一撮影)

【伊東解説】

まず、非常に見応えがある試合だった。欲を言えば、勝ち越せる場面もあったが……。ただ、勝ち点1は悪くない結果だし、W杯で2度リードされて2度追いついた選手たちの精神力は、素晴らしい。ここまでのチーム状態に持ってきた西野監督にも、ただただ、感心させられる。

試合後

乾選手はTVインタビューに対し「勝てた試合でもあったし、自分が2点目を取れていたらと考えると、チームにも迷惑かけた。(同点ゴールは)ああいうシュートを打ちたいと思っていて、ゴールにつながってよかった。(2点目は)キーパーの飛び出しも見えたし中で誰かが詰めてくれたらと思った。(次戦は)難しい相手だが、しっかり勝ちたい」

試合後

川島選手はTVインタビューに対し「自分のミスからチームが厳しい状況になったので、ここまで最後まであきらめずに引き分けにできてよかった」

試合後

本田選手はTVインタビューに対し「タカシ(乾選手)のボールが良いところに来たので、決められてよかった。(次は)負けたら敗退もあり得る大事な試合なので、緊張感がある。本音を言えば今日決めたかったが、これがW杯の厳しさ。しっかりポーランドの分析をして、チームで準備したい」

試合後

西野監督はTVインタビューに対し「勝ち切りたい試合だった。(本田のシュートについて)人やポジションに変化をつけないと崩せないと思った。(ポーランド戦)勝ち切りたい」

試合終了

2-2で試合終了。日本代表、勝ち点1を獲得しました。

90分

ロスタイムは4分と表示されました。

【伊東解説】

85分を過ぎた。残り時間、勝ち越し点を取りに行っていい試合だと、自分は思う。西野監督も、攻撃的で個人技のある宇佐美を投入した。引き分け狙いではなく、勝負だ!

87分

選手交代。乾→宇佐美。

【伊東解説】

日本代表が相手守備を振り回し、見事な同点ゴールを奪った。右の大迫からゴール左をえぐった乾へ。折り返しをきっちり決めた本田は、やはり「持っている」選手と言うしかない。そして、交代で彼を投入した西野監督の采配のさえは、本当にすごい。

78分

大迫のクロスに相手GKが飛び出す間に、本田が決めて同点!2-2。

75分

日本、右CKから大迫シュートも相手選手に当たる。選手交代、原口→岡崎。

73分

日本代表、本田を投入。香川→本田。

71分

セネガル、マネを起点に、左サイドからのクロスに走り込んでシュート。セネガルが2点目をあげる。

【伊東解説】

60分頃から、日本代表のパスワークにセネガルの守備が対応しきれず、チャンスが続いた。ゴール枠に阻まれた乾のシュートも惜しかった。ただ、相手の速い逆襲とセットプレーは、非常に怖い。

68分

セネガル右サイドからのカウンター。乾が止めるがイエローカードを受ける。

64分

乾が左からシュート。ゴールバーをたたく。

伊東輝悦

いとう・てるよし 元日本代表、現J3アスルクラロ沼津MF。1974年8月31日生まれ、静岡県出身。東海大一高(現・東海大静岡翔洋高)から、Jリーグ元年の93年に清水入りした。96年アトランタ五輪の23歳以下日本代表の主力選手で、「マイアミの奇跡」と呼ばれたブラジル戦の大金星では決勝点を決めている。フル代表では27試合に出場し、日本がW杯に初出場した98年フランス大会ではメンバー入りした。クラブチームでは、2010年まで清水で活躍。その後は甲府、AC長野、秋田を経て、43歳の今も沼津でプレーを続けている。