長谷部誠「おじいちゃん子、心を整えて飛躍」

静岡県出身。180センチ、72キロ

浦和→ウォルフスブルク(ドイツ)→ニュルンベルク(ドイツ)→フランクフルト(ドイツ)

おじいちゃん子だ。「誠」という名前をつけたのも、サッカーを始めるきっかけを与え、プロの道を開いてくれたのも祖父だった。ゴールしたとき、人さし指で天を指すパフォーマンスは亡き祖父にささげているものだという。

藤枝東高(静岡)時代に18歳以下の日本代表候補に選ばれたが、同ポジションだった別の選手が高評価を受けていて、重用されることはなかった。浦和に入り、試合に出るようになっても日の丸には縁遠かった。当時は心の乱れが影響して、プレーにも好不調の波があったという。

大きく変わる契機になったのが、2010年のW杯南アフリカ大会での主将就任。「僕は一度もキャプテンをやったことがない」と言うほどリーダー経験は少なかったが、先輩と後輩の間に立ち、うまくバランスを取りながらチームをまとめた。11年には著書『心を整える。』を出版し、ベストセラーになった。生活リズムの作り方から試合に入る流れなど、全てを律して現在の成果につなげている。

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