鋭いキックで存在感を増す司令塔~大島僚太

【ゼーフェルト(オーストリア)=岡田浩幸】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けて、オーストリアのゼーフェルトで合宿中の日本代表は5日、CKなどセットプレーの動きを確認した。鋭いキックで存在感を増しているのがMF大島(川崎)だ。

司令塔として期待が高まる大島=稲垣政則撮影

静岡学園(静岡)から川崎入りした25歳は足元の技術が高く、広い視野を生かしたパスさばきが持ち味。5月30日の壮行試合・ガーナ戦にボランチで出場し、西野監督は「大島が中央でよくボールを動かし、サイド攻撃も増えた」と評価した。度々のけがに悩まされ、代表戦出場はまだ4試合だが、浅野(ハノーバー)ら同じリオデジャネイロ五輪世代がメンバー入りを逃す中、その座をつかんだ。

合宿では主にMF長谷部(フランクフルト)とのコンビで主力組でプレー。本大会では屈強な相手と対峙(たいじ)するが、「(体が)ぶつかることがないくらい、良いポジション取りと判断の速さで勝負する」。頭角を現した1メートル68の司令塔が、日本の攻撃を引っ張る。

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