開幕まで1週間~ワールドカップ観戦はテロに注意

14日のサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会開幕まであと1週間となり、現地で応援する日本人ファンらにテロへの警戒を呼びかけようと、公安調査庁は7日、過去にロシアで起きたテロ情報の提供をホームページ(HP)上で始める。同庁はW杯期間中の邦人渡航者は1万人を超えると見込んでいる。

サッカーW杯日本代表戦の日程と主なテロ事件

提供するのは、2013~18年にロシアで起きたテロ発生状況で、試合が行われる都市での過去のテロ事件を地図とともにHPに掲載する。日本がグループリーグ最終戦(28日)でポーランドと対戦するロシア南部・ボルゴグラードでは13年に計40人が死亡するテロが起きている。

同庁によると、ロシアによる15年のシリア空爆以降、イスラム過激派組織「イスラム国」はロシアを敵対視し、サッカーを「西欧を象徴するスポーツ」として、テロの標的とする傾向がみられるという。

試合会場以外でも、不特定多数の人が集まる「ソフトターゲット」を狙った無差別テロが起きる可能性もあり、同庁は「今回のW杯は特に危険性が高い。人が集まる場所の滞在時間はできる限り減らしてほしい」と呼びかけている。

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