香川選手の母、PK蹴る前「心臓飛び出そうに」


6分、先制のPKを決め喜ぶ香川(右)と、駆け寄る(左から)大迫、原口(19日、ロシア・サランスクで)=稲垣政則撮影

6分、先制のPKを決め喜ぶ香川(右)と、駆け寄る(左から)大迫、原口(19日、ロシア・サランスクで)=稲垣政則撮影

【サランスク(ロシア)=波多江一郎、内本和希】サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表は19日夜(日本時間)、前回ブラジル大会で大敗を喫したコロンビアとの因縁の対決を制し、勝ち点3をもぎ取った。開始早々、MF香川真司選手(29)のペナルティーキック(PK)で先制。いったんは追いつかれたが、価値ある1勝に、会場は日本人サポーターの熱狂の渦に包まれた。

観客席にいた香川選手の母・広美さん(58)は「自分からボールを抱いて(PKを)蹴ろうとしてるのを見て、心臓が飛び出そうだった。怖くて目を伏せそうになったけど、しっかり見守れた」と話し、「4年前の屈辱があったから、真司は今日まで戦ってきた。涙が止まらない」と目を赤くしていた。

東京都世田谷区の会社員の女性(36)は「勝つことを信じていたけれど、どこか不安だった。でも香川選手の先取点で空気が変わったのがわかった。このまま突き進んで」と期待を寄せた。

岡山県倉敷市から応援に駆けつけた男性(47)は、決勝ゴールを決めた大迫選手のユニホームを着て観戦。「格上のコロンビアに勝つなんて信じられない。本当にうれしいし、応援したかいがあった」と感無量な様子。会社員の男性(33)は、「前回大会の初戦と異なり、同点となっても雰囲気にのまれなかったのが勝因。この勢いで次も勝ってほしい」と興奮した様子で試合を振り返った。

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