番狂わせで外国記者は「日本の何が変わった?」


カザンに戻り、ランニングで汗を流す日本代表の選手たち(20日)=稲垣政則撮影

カザンに戻り、ランニングで汗を流す日本代表の選手たち(20日)=稲垣政則撮影

初戦のコロンビア戦に勝利した日本代表は、キャンプ地のカザンに戻って24日(日本時間25日)のセネガル戦に向けた準備に入った。最初の練習だった20日は雨だったものの、海外メディアも多く取材に訪れ、「番狂わせ」を起こしたチームへの注目度は高まっている。

試合翌日とあって、出場時間が長かった選手は疲労回復のため室内で別メニュー調整。ピッチに出てボールを蹴ったのは、コロンビア戦の控え選手だけだったものの、ドイツ人記者は「西野監督に代わってチームの何が変わったのか」と日本の報道陣に質問するなど興味津々。コロンビア戦で先制点を決めたMF香川(ドルトムント)にはメールなどで100件以上のお祝いメッセージが届いたという。

ただ、当の選手たちは冷静そのものだ。DF長友(ガラタサライ)は「(およそ)90分間、10人だったコロンビアに勝っただけ。冷静に受け止めないといけない」と引き締まった表情。勝利の余韻に浸るどころか、「あくまでもクオリティーを含めて、(H組で)僕たちが一番レベルが低い」と、変わらぬ危機感を口にした。

香川も「次にもっといいサッカーをしたいと思うと、コロンビア戦で出た課題を感じる。セネガルとポーランドの試合を見て、彼らが非常に強いと改めて分かった。しっかり準備をしたい」と、笑顔は少なめだった。コロンビアに勝つことがW杯の目標だったのではなく、まずはグループリーグ突破。チームの姿勢は、ぶれていない。(崎田良介)

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