日本、25日セネガル戦…ポーランド破った強敵


セネガル戦へ向け調整する本田(中央)ら=稲垣政則撮影

セネガル戦へ向け調整する本田(中央)ら=稲垣政則撮影

世界ランキングで下位の日本(61位)とセネガル(27位)が初戦で勝った波乱のH組で、24日午後8時(日本時間25日午前0時)、両者がエカテリンブルクで対戦する。日本はセネガルに勝った場合、ポーランドがその後に行われる試合でコロンビアに勝たなければ、H組2位以内が確定し決勝トーナメント進出が決まる。セネガルも勝てば16強入りに大きく近づくだけに、激しい戦いになるのは間違いない。

日本はW杯で過去3度、アフリカ勢と対戦し、2勝1敗と勝ち越している。しかし直近の前回大会初戦ではコートジボワールに逆転負け、西野監督の初陣だった5月のガーナ戦も0―2と無得点で敗れた。セネガルとの対戦も、直近が2003年と古いとはいえ過去1分け2敗で、球際の強さやスピードといった身体能力への対応に苦しんできた。

加えて西野監督は「ただ身体能力が高いとか、フィジカルで押してくるだけのチームではない」と、初戦でポーランドを2―1で破った今大会のセネガルの特長が組織力の高さにあると指摘。MF長谷部(フランクフルト)も「元々、ポテンシャル(潜在能力)の高いチームに、規律が非常に見られた。難しいゲームになる」と警戒。強固な守備を崩すには、積極的に連動した攻撃が必須だが、相手をスピードにのせるような不用意な形でボールを失うことは避けたい。

コロンビアを2―1で破った初戦から中4日での試合だが、西野監督は先発について前回のメンバーをベースにすることを示唆する。過去2大会連続でアフリカ勢から得点を奪っており、コロンビア戦でもFW大迫(ブレーメン)の決勝点をCKでアシストしたMF本田(パチューカ)が22日に別メニュー調整から復帰したのも好材料。DF長友(ガラタサライ)は「コロンビア戦で出した一体感以上のものを出せないと、セネガルには勝てない」と一層の結束を強調した。(崎田良介)

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