仏でアフリカ系と対戦、酒井宏「経験生かす」


19日のコロンビア戦で、競り合う酒井宏=三浦邦彦撮影

19日のコロンビア戦で、競り合う酒井宏=三浦邦彦撮影

誰もが強敵と認めるセネガルとの一戦を前に、DF酒井宏(マルセイユ)は泰然自若としている。「僕の中ではグループの中でも1、2を争うチーム。とにかく冷静に臨みたい」。アフリカ系のFWが多いフランス1部リーグで2季、しのぎを削ってきた経験が、余裕につながっている。

フランスへと移った2016年シーズン当初は、守備で向き合う相手アタッカーに面食らった。「1、2、3歩目がめちゃくちゃ速い。フリーで1対1にすると、止められない」。プレッシャーをかけても強引に抜かれ、ドイツでは通用したスピードも全く歯が立たなかった。しかし試合を積み重ねることで、相手選手の特徴を把握し、好きにさせない位置取りなどの事前準備、そして仲間との連係に守備の極意があると気付いた。

セネガルについて「最大の長所は絶対にカウンター。スペースを与えた時に、どれだけ仕事をさせないかが大事になる。僕らが責任感を強く発揮したい」と言う。経験による引き出しの多さは、間違いなく日本の力となる。(崎田良介)

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