「私は一人で戦っていた」単調なポーランド攻撃


無得点に終わったレバンドフスキ〈9〉=ロイター

無得点に終わったレバンドフスキ〈9〉=ロイター

世界ランキング8位でH組最上位のポーランドが2連敗を喫し、グループリーグ敗退が決まった。大会屈指のストライカー、レバンドフスキがいても、ロングボールに頼った単調な攻撃で勝てるほど、W杯は甘くない。

初戦のセネガル戦から先発を4人入れ替え、3バックで臨んだ。ナバウカ監督は「攻撃的に戦うため」と布陣変更の狙いを説明した。しかし、コロンビアの猛攻に中盤の両サイドが下がってしまい、試合の大半の時間を5バックで守った。

初戦敗戦のショックからか、選手の動きも鈍かった。攻め込まれてもボールを奪いにいく場面は少なく、人数をかけてゴール前を固めた。先制された40分も、コロンビアで最も危険なロドリゲスをフリーにして、質のいいクロスを上げられた。

前線で孤立したレバンドフスキは、後半こそロングボールからGKとの1対1に持ち込んだが、シュートを阻まれた。2試合連続の無得点に、「私は一人で戦っていた」といらだちを隠そうとしなかった。

8強入りした2年前の欧州選手権の再現はならなかった。(藤基泰寛)

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