サッカー人生で初、本田「控えに対して前向き」


78分、同点ゴールを決める本田〈4〉(24日)=稲垣政則撮影

78分、同点ゴールを決める本田〈4〉(24日)=稲垣政則撮影

本田が日本人初のW杯3大会連続となるゴールを記録した。78分、左からの乾のクロスを確実に左足で押し込み、再度同点とした。

大会ごとに果たしてきた役割は違う。2010年南アフリカ大会では1トップ。カメルーン戦の決勝点でチームを勢いに乗せ、デンマーク相手にFKを決めた。14年ブラジル大会はトップ下。初戦のコートジボワール戦で先制点を決めたがチームは逆転負けし、その後も結果を出せなかった。そして今回は、2戦とも香川と代わる形で後半途中からの出場だ。

「サッカー人生で、これだけサブ(控え)に対して前向きに考えられたことはなかった。W杯がそうさせている」。日本の中心だった男が、32歳となった今、先発できない悔しさを押し殺して、チームへの貢献を続ける。

ゴールシーンで結果的に相手GKに対する<つぶれ役>となった同い年の岡崎が賛辞を贈った。「あの緊張する場面で決め、あそこにボールが転がってくる。あいつのW杯への強い思いがゴールを呼んでいる」(川島健司)

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