序盤からパワーを生かして猛攻…スウェーデン


スウェーデンのアウグスティンソン(右から2人目)が先制ゴールを決める=AP

スウェーデンのアウグスティンソン(右から2人目)が先制ゴールを決める=AP

スウェーデンが快勝し、3大会ぶりの16強入りを首位通過で果たした。後半、アウグスティンソンのゴールで先制、グランクビストのPKで2点目を加え、その後、3点目を奪った。メキシコは守備が崩れたが、2位で7大会連続の16強入りが決まった。

ただでさえ大柄な体格は、膨張色である黄色のユニホームで、さらに一回り大きく見えた。勝てば決勝トーナメント進出に大きく前進するスウェーデンが、序盤からパワーを生かして猛攻に出た。

足元でボールをつなぎ、中央に切り込むメキシコに対し、サイド攻撃を徹底。競り合いで一歩も譲らずにぶつかると、結実したのは50分頃だった。右クロスからのこぼれ球を、大外にいたアウグスティンソンが蹴り込んで先制。さらに60分過ぎに、主将のグランクビストがPKを決めるなどして、メキシコを突き放した。

初戦の韓国戦を幸先良く制しながら、2戦目のドイツ戦では悪夢が待っていた。試合終了間際にFKから決められて、敗戦。ショックが懸念されたが、「もちろん落胆したが、しっかり準備をしてきた。団結することで未来に向かえる」とグランクビスト。自らの強みを信じて、貫いた。

W杯は3大会ぶりの出場だが、2002年日韓大会ではイングランドやアルゼンチンと同組ながらグループリーグを突破するなど、大一番では結果を出してきた北欧の雄。今回も勝負強さを見せつけた。(岡田浩幸)

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