西野監督、目標達成へ先発メンバー大胆入れ替え


後半、ポーランドに先制ゴールを決められ、厳しい表情の西野監督(28日)=三浦邦彦撮影

後半、ポーランドに先制ゴールを決められ、厳しい表情の西野監督(28日)=三浦邦彦撮影

前半、指示を出す西野監督。右はレバンドフスキ(28日)=三浦邦彦撮影

前半、指示を出す西野監督。右はレバンドフスキ(28日)=三浦邦彦撮影

「少なくともグループリーグを突破する力を見せたい」。急きょバトンを引き継いだ西野朗(あきら)監督が、4月の就任記者会見で目標に掲げた16強進出。勝つか引き分ければ、目標が達成できる状況で迎えた第3戦で、指揮官は、先発メンバー6人を大胆に入れ替えた。

ポーランドは、敗退が決まっているとはいえ、世界ランキングはH組最上位の8位。連戦の疲労や暑さへの対策も求められた運命の試合で、初先発のFW武藤嘉紀(マインツ)らが前線から攻守に走り回った。

だが、後半に入り、暗転した。フリーキックをゴール前で合わされて先制された。反撃に出ようと24日のセネガルとの前戦で1得点1アシストと活躍したMF乾貴士(ベティス)、主将のMF長谷部誠(フランクフルト)を投入したが攻撃のリズムはつかめず。最後は、敗れても突破の可能性は高いと踏んで、攻めずに時間を使って試合を終えた。

西野監督が率いた1996年アトランタ五輪では、2勝1敗の好成績を収めながらもグループリーグ敗退の憂き目にあった。今回は、警告などの少なさで薄氷の16強進出となった。(藤基泰寛)

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