観客ブーイングも、長谷部「これが勝負の世界」

【ボルゴグラード(ロシア)=内本和希、波多江一郎】サムライブルーの戦いはまだ続く。サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会。日本は28日深夜(日本時間)に始まった対ポーランド戦で0―1で敗れたものの、イエローカードの枚数がセネガルよりも少なく、2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。日本人サポーターは、ギリギリでのグループリーグ突破にほっと胸をなで下ろした。

日本の決勝トーナメント進出が決まり、喜ぶサポーターら(28日、ロシア・ボルゴグラードで)=三浦邦彦撮影

後半に1点を追う立場となった日本代表は、同時間帯に行われていたコロンビア―セネガル戦の展開に合わせ、最後は無理に攻めずにボールを回す戦術を選択した。会場では、日本サポーターからもブーイングが飛んだが、試合後、長谷部誠選手(34)は「これが勝負の世界」と語った。

パブリックビューイングで声援を送る日本のサポーターら(28日夜、東京都渋谷区で)=西孝高撮影

大阪市西区の会社経営の男性(56)は、「後味は悪くてもルールにのっとったこと。最後のボール回しは仕方ない」と振り返り、「先発を入れ替えたことで決勝トーナメントに選手を温存できた。ぜひ初の8強を目指してほしい」とエールを送った。

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