長谷部「心身ともにフレッシュな状態で臨める」


キャンプ地のカザンで練習する本田(手前)ら日本代表の選手たち(29日)=稲垣政則撮影

キャンプ地のカザンで練習する本田(手前)ら日本代表の選手たち(29日)=稲垣政則撮影

日本代表は、グループリーグ突破決定から一夜明けた29日、キャンプ地のカザンで決勝トーナメント1回戦のベルギー戦(2日、日本時間3日)に向けて練習を再開した。練習前には、西野監督がGKコーチと一緒にボールを蹴ってゴールのバーに当てるゲームに興じるなど、リラックスした雰囲気だった。

激戦続きのグループリーグを乗り切り、チームは疲労困憊(こんぱい)かと思われたが、主将のMF長谷部(フランクフルト)は「心身ともにフレッシュな状態で次に臨める」と、心地よい疲労を感じている様子。体調維持に大きく貢献し、今後も好材料になりそうなのが、今回のキャンプ地の選択だ。

カザンは、初戦のサランスク、2戦目のエカテリンブルク、3戦目のボルゴグラードのほぼ中心に位置する。試合ごとにキャンプ地と試合開催都市の間をチャーター機で移動しているが、最も遠いボルゴグラードまでも片道約2時間で、気候もいずれの会場とも大きくは違わず、体の負担が少なかったことが日本の戦いを支えた。

しかも、ベルギー戦が行われるロストフナドヌーまでも、ボルゴグラードと大差ない距離だ。さらに、ベルギーに勝利することができれば、初めて迎えるW杯の準々決勝は、ロシアでのホームと言えるカザンが会場となる。GK川島(メス)が「今まで成し遂げたことがないことをやりたい」と話すように、地の利を生かして初の快挙を達成したい。(崎田良介)

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