本田「必ず前に進む」、原口「強さを感じる」


ベルギー戦に向け、ランニングで汗を流す日本代表の選手たち=稲垣政則撮影

ベルギー戦に向け、ランニングで汗を流す日本代表の選手たち=稲垣政則撮影

日本は、初のW杯8強を懸けて2日午後9時(日本時間3日午前3時)から、ベルギーとの決勝トーナメント1回戦をロストフナドヌーで行う。初優勝を狙う世界ランキング3位の強豪を世界61位の日本が破るには、実力を最大限に発揮することが大前提。グループリーグH組最終節で温存された主力選手は期待に応えられるか――。

「出ていた選手には、酷な部分もあったと思う」。6月28日のポーランド戦をMF本田(パチューカ)は、振り返った。西野監督は前2戦から先発6人を入れ替え、1点を追う終盤には、H組2位確保を狙って時間稼ぎのボール回しを指示。MF香川(ドルトムント)や本田らを休ませて辛くも16強入りを決めた。

観客から激しいブーイングを浴びながら、こらえて攻めずにパスを回し続ける仲間の姿をベンチで見つめた主力攻撃陣には当然、期するものがある。

「必ず前に進まないといけない」と本田は力を込め、MF原口(ハノーバー)は「次の試合で勝つために僕らはロシアに来た。全員が勝利に向かって動けることに、グループとしての強さを感じる」と語気を強めた。

セネガルとの第2戦から中7日での試合となる香川は、「いい休養になった。(ベルギー戦では)全力を尽くす」と意気込む。

日本が1回戦に進んだのは3回目。西野監督は、敗退した2002年日韓、10年南アフリカの両大会は「(グループリーグ突破で)力を出し尽くした中で上がっていた。(戦う力を残した)違う形で臨みたかった」と言う。

国内外からあがった批判の声を「全部、吹っ飛ばしたい」とDF長友(ガラタサライ)。逆風を、チーム一丸となって新たな歴史の扉を開く原動力に変え、大一番に挑む。(藤基泰寛)

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