8強へベルギー戦、西野監督「チーム余力ある」


ベルギー戦を前に、記者会見に臨む西野監督(1日、ロシア・ロストフナドヌーで)=三浦邦彦撮影

ベルギー戦を前に、記者会見に臨む西野監督(1日、ロシア・ロストフナドヌーで)=三浦邦彦撮影

【ロストフナドヌー(ロシア)=青柳庸介】サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場している日本代表は2日午後9時(日本時間3日午前3時)からロストフナドヌーで行われる決勝トーナメント1回戦で、世界ランキング3位のベルギーと対戦する。2002年日韓大会、10年南アフリカ大会で阻まれてきた8強への壁を越え、初の準々決勝進出を目指す。西野朗(あきら)監督は1日、記者会見に臨み、「チームは余力を持って戦える状態にある」と自信をのぞかせた。

16強どまりだった2大会は、「(グループリーグで)すべてを出し尽くしていた」と、疲労や達成感などから、8強に対する貪欲さに欠けていたとみている。一方、ベルギーなどの強豪は「『W杯は決勝トーナメントに入ってから(が本番)』というレベル」としたうえで、「2大会を踏まえて総合力でアプローチし、精神的な余裕では同じレベルに達したい」と意気込んだ。

グループリーグ最後のポーランド戦では、先発を6人入れ替えた。16強入りが決まっていない段階で、W杯で実績のないチームとしては異例の采配だったが、西野監督は「(先発したメンバーは主力と)格差があるとは感じなかった。自信を持って送り出した」という。

8強入りを見据えて余力を残す戦略でもあり、「チームが疲弊せずに明日(2日)を迎えられる。チーム全体で戦えたことが要因だ」と、力を込めた。勝ち上がるカギにも「総合力」を挙げた。

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