西野監督、自らを責め「あの速攻は予測できず」


ベルギー戦を終えた西野監督(2日、ロシア・ロストフナドヌーで)=稲垣政則撮影

ベルギー戦を終えた西野監督(2日、ロシア・ロストフナドヌーで)=稲垣政則撮影

「追いつめたけど、何が足りないんでしょうね」。初の8強入りという夢が破れ、日本の西野朗(あきら)監督(63)は言葉をしばらく詰まらせた後、絞り出した。

後半に入って鮮やかなスルーパスによる速攻、強烈なミドルシュートで2点をリードし、「自分たちで、最高の流れをつかんだ」試合。それが終了間際に、日本のコーナーキックから速攻を決められての逆転負け。「あの速攻は予測できなかった。ひっくり返されたのは私の采配の仕方によるもの」と自らを責めた。

W杯指揮官となって80日あまり。記者会見では解任された前任者に敬意を払いつつ、「アクセント的なものをチームに与えたつもり」と自らの仕事を評した。

ポーランド戦では攻撃をやめさせて16強の座を確保し、批判も浴びたが、「選手は100%以上の力を出し切ってくれた。4年後に、今大会の挑戦が成功だったと言えるサッカー界になってほしい」と語った。(岡田浩幸)

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