無関心を「ひっくり返そう」と選手が結束~長谷部主将、帰国会見で

成田空港に帰国したサッカー日本代表。先頭が長谷部主将(5日)

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、16強進出を果たし、強豪ベルギーとの熱戦で大会を盛り上げた日本代表チームが5日帰国し、成田空港で約800人のファンに迎えられた。

長谷部誠主将は選手代表として、西野朗監督らとともに空港近くのホテルで記者会見した。長谷部主将は「僕は(日本のファンの)無関心が一番怖いと思っていた」と語ったうえで、選手たちがロシア入り後、食堂などで顔を合わせるたびに「期待されない状況と雰囲気を、絶対ひっくり返してやる」と話し合っていたことを打ち明けた。さらに「期待を取り戻すことができたと思う。やってやった、じゃないですけど、そういう気持ちはある。(マスコミの)みなさんの厳しい言葉もチームの力になったと思う」と、反骨心を好結果につなげられたと強調した。

大会後に自身が代表引退を発表したことに対して、涙ぐんだ吉田麻也らチームメートが次々と感慨を口にしたことについては「普段は僕のことを(物事をはっきり口にするため)うっとうしく思っていただろうと思う。涙して、うれしい言葉をかけてくれた選手がいることには、言い表せないほどの喜びを感じる」と、穏やかな笑みを広げた。

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