難敵ぞろいのH組~「カギは初戦、コロンビア」

【モスクワ=風間徹也】1日(日本時間2日)に行われたサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の組み合わせ抽選会で、日本はグループリーグH組で、ポーランド、セネガル、コロンビアと対戦することが決まった。

◆ポーランド レバンドフスキ警戒

抽選会では、出場32チームの名前が書かれたボールが次々と取り出されて、組み合わせが決まっていく中、第4巡に抽選が進んでも、日本の紙が入ったボールはなかなか出てこない。31番目は韓国で、日本はついに最後。自動的にH組に入ることになった。

初戦で顔を合わせるコロンビアは、前回ブラジル大会のグループリーグでも同組となり、最終戦で対戦。1―4と大敗を喫し、16強入りのわずかな望みを絶たれた相手だ。前回大会の得点王で、レアル・マドリード(スペイン)から今季、バイエルン・ミュンヘン(独)へ移籍したロドリゲスをはじめ、欧州の一流クラブで活躍する選手を多く擁する。

続いて中4日で対戦するセネガルは、初出場だった2002年日韓大会の開幕戦で、前回優勝のフランスをいきなり破るなど、一大旋風を巻き起こし、ベスト8へ進出した実力国。その時以来、4大会ぶり2度目の出場となる。警戒すべきは、リバプール(イングランド)でプレーするマネ。圧倒的なスピードを武器にする。大柄な選手が多いのも特徴だ。

中3日のグループリーグ最終戦では、ポーランドと対戦する。1974年、82年と3位に入ったことのある伝統国だ。スピードを生かし、長い距離をよく走る。中心選手はバイエルンでゴールを量産するレバンドフスキで、左右両足での正確なシュートに加え、空中戦にも強さを見せる。日本は彼を止めないことには勝機はつかめない。

◆上位2チーム 決勝Tへ進出

W杯本大会では、出場32チームがA~Hの8組に分かれてグループリーグを戦う。各組の4チームによる総当たりのリーグ戦が行われ、各組の上位2チームが16強による決勝トーナメントへ進む。

グループリーグの順位付けは〈1〉勝ち点〈2〉得失点差〈3〉総得点の順で決める。いずれも同じ場合は、当該チーム間の勝ち点、得失点差、総得点、警告ポイント――の順で争い、決まらない場合は抽選となる。決勝トーナメントでは、90分間で同点なら前後半15分ずつの延長戦を行い、決着しなければPK戦を行う。

◆ハリル「しっかり準備」

日本・ハリルホジッチ監督「もっと難しいグループに入る可能性もあったが、戦ってみないとわからない。カギとなるのは、初戦のコロンビア戦。数日前にコロンビアの映像を見たが、日本にとっては前回大会のリベンジにもなる。違った特徴を持った国によるグループで、厳しい相手だ。目標を定め、しっかり決意を持って、準備をしたい。選手にも、いい準備をしてロシアに来てほしい」

<<
ニュース一覧へ戻る
>>