W杯で活躍、柴崎選手が帰郷…「懐かしい空気」


ロシア大会で使用したスパイクを野辺地町の河島教育長(右)に贈る柴崎選手(13日、町中央公民館で)

ロシア大会で使用したスパイクを野辺地町の河島教育長(右)に贈る柴崎選手(13日、町中央公民館で)

サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で活躍した日本代表MF柴崎岳選手(26)は13日、実家のある青森県野辺地町の中央公民館を訪れ、大会中の県民、町民からの声援に感謝するとともに、大会で使用したスパイクにサインをして町に寄贈した。

公民館で柴崎選手に対応した河島靖岳教育長らは、「夢と感動を与えてもらって感謝。チャレンジする勇気を、子供たちに伝えたい」と話した。

この日はあいにくの雨模様で、一般への事前告知はなかったが、ファンら約120人が屋外で待ちかまえ、「岳っ」「岳くんっ」と歓声をあげた。柴崎選手は人垣に近づき、サインに応じていた。

十和田市から駆け付けたという女性(26)は、生まれて間もない息子のシャツの背中にサインをもらうと、「青森山田高時代からのファン。すごく、うれしい」と感激した表情。町内で飲食店を営む男性(67)は、「言葉は交わせなかったが、姿だけで十分」と、町の英雄をたたえた。

取材に対し、柴崎選手は「久しぶりの町は懐かしい空気で、リラックスできた」と語った。ロシア大会ベスト16という結果については、「現在の日本代表として力を出し切ったと思う」と振り返った。また、県初のW杯出場選手となったことに関連し、「第2、第3の選手が出てくれることを期待する。世界を目指してほしい」と、後に続くサッカー少年たちにエールを送った。

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