日韓大会のキャンプ地・十日町、準Vに「感動」


クロアチアの得点を喜ぶ市民ら(16日午前0時28分、十日町市の段十ろうで)

クロアチアの得点を喜ぶ市民ら(16日午前0時28分、十日町市の段十ろうで)

16日(日本時間)のサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、初めての決勝に挑んだクロアチアを応援するイベントが、同国と交流のある新潟県十日町市で開かれた。試合は2―4でフランスに敗れたが、会場となった越後妻有文化ホール「段十ろう」でテレビ中継を見守った市民ら約150人は、「感動をありがとう!」と書かれた垂れ幕で準優勝をたたえた。

2002年のW杯日韓大会で、クロアチアがキャンプ地として十日町市を訪れて以来16年にわたって交流が続いており、20年東京五輪・パラリンピックの「ホストタウン」としても登録されている。

今回の応援イベントは、市が企画。市民らはクロアチア語で「イデモ フルバツカ」(行け行け、クロアチア)と声援を送り、2度の得点シーンでは、立ち上がって抱き合うなど会場は大きな歓声に包まれた。

試合には敗れたものの、関口芳史市長は「クロアチアの躍進が、十日町市との交流をより価値あるものにしてくれた」と語った。昨年8月から市の国際交流員として働くクロアチア人のスベン・ビエランさん(30)は、「十日町市民は、クロアチアに愛着を持ってくれている。友好の懸け橋になりたい」と笑顔で話した。

市内では、クロアチアがキャンプ期間中に使用した練習場が「クロアチアピッチ」と名付けられ、ゆかりのサッカー大会も開かれてきた。同市に帰省中の東京都江東区、会社員女性(24)は「子どもの頃から、クロアチアに親しみを感じている」と今後の交流にも思いを寄せた。

<<
ニュース一覧へ戻る
>>