会場~歴史ある街が戦いの舞台

ロシアで初開催されるW杯は、主に同国西側の11都市12会場で開催される。開幕戦と決勝が行われるのは首都モスクワのルジニキ競技場。1980年夏季五輪会場で、改修により陸上トラックを撤去し、約8万人の収容規模となった。

日本の初戦、コロンビア戦が行われるサランスクは、モスクワの東約650キロにあり、歴史的建造物や博物館施設が多く、人口は11都市で最少の約30万人。セネガルとの2戦目を戦うエカテリンブルクは、さらに東に離れ、欧州とアジアの境界の街とされる。人口は約140万人でロシア第4の都市でもある。

グループリーグ最後となるポーランド戦の舞台は南部のボルゴグラードで、旧名はスターリングラード。第2次世界大戦中の独ソ戦の激戦地の一つで、実在の狙撃兵を描いた物語などが映画化されている。やはり戦禍の歴史を持つ広島市と1972年に姉妹都市提携を結び、交流を重ねている。

人口約120万人の古都カザニでは同組のポーランド―コロンビア戦など6試合を開催。かつてロシア帝国の首都だったサンクトペテルブルクは準決勝や3位決定戦の会場となり、2014年冬季五輪が行われたソチではグループリーグ屈指の好カード、ポルトガル―スペインなどが行われる。

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