プラチナ世代が輝く時~あすマリ戦で生き残りへ

【リエージュ(ベルギー)=岡田浩幸】サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けた準備としてベルギーへ遠征している日本代表で、25~26歳の<プラチナ世代>がアピールを続けている。日本の将来を担うと早くから期待された世代だが、代表に定着した選手はまだわずか。W杯メンバー最終選考の場となる国際親善試合のマリ戦(23日)、ウクライナ戦(27日)で生き残りをかける。

プラチナ世代とは、2005年に韓国で行われたU―13(13歳以下)の国際大会を制した1992年生まれの選手たちで、02年W杯日韓大会で日本の16強入りを支えたMF稲本(札幌)ら<黄金世代>を超えてほしいと期待を込めて呼ばれた。FW宇佐美(デュッセルドルフ)やMF柴崎(ヘタフェ)、FW杉本(C大阪)らが筆頭で、世界ではブラジル代表のエース、ネイマールらが同い年。選手としてピークに近づきつつある年齢で、本来ならば数人が代表の軸となってロシア大会を迎えるべき世代だ。

ただ、レギュラー陣の厚い壁を崩せず、現時点で代表に定着しているのはDF昌子(鹿島)くらいで、FW武藤(マインツ)やMF小林祐(ヘーレンフェイン)らは今回、招集されなかった。FW久保(ヘント)やMF井手口(クルトゥラル・レオネサ)ら下の世代も台頭してきている。

W杯が迫る中で柴崎はスペイン1部で調子を上げ、杉本は昨季J1で22得点を挙げてブレイクした。「ロシアを目標にやってきた。W杯は出るだけでなく、活躍しないといけない」と杉本。最高峰のピッチに立つため、結果を求める。

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