ウクライナ戦で立て直しへ~プレス、消極的な攻め 課題

◆きょうウクライナ戦

【リエージュ(ベルギー)=岡田浩幸】サッカーの日本代表は27日午後2時20分(日本時間午後9時20分)から、ウクライナ代表との国際親善試合をベルギー・リエージュで行う。ワールドカップ(W杯)ロシア大会に向け、低調な内容で1―1の引き分けに終わった23日のマリ戦からどこまで立て直せるかが鍵となる。

ウクライナはW杯で対戦するポーランドを想定した相手。W杯には出場しないものの世界ランキング35位は55位の日本より上で、ハリルホジッチ監督は、26日の記者会見で「戦術も技術も体の強さも、マリより質が高い」と警戒した。

マリ戦では、相手ゴールに近い位置からのプレスが簡単にかわされ、攻守に消極的なプレーが目立った。指揮官は精神面の充実を強調し、「選手には結果を求める。これがW杯出場を決める一戦のつもりで臨み、勇敢に行動してほしい」と語気を強めた。

■杉本「ラストチャンス」

今回の欧州遠征は、W杯メンバー選考の場でもある。マリ戦で出番がなかったFW杉本(C大阪)は、ウクライナ戦に向け、「また次(の試合)があるなんて考えていない。力を出し切る」と意気込む。昨年9月に代表デビューし、ここまで通算5試合で1得点。昨季J1で22得点を挙げた25歳にとって、27日の試合はアピールの「ラストチャンス」となる。前線のポジションは、マリ戦で安定した動きを見せた大迫(ケルン)や、小林悠(川崎)らとの争い。「攻撃のイメージはたくさんある。欧州のタフな相手にも通用するところを見せたい」とゴールを誓う。

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