西野Jが初めての実戦練習、3バック探る


練習で指示を出す西野監督(中央、右は岡崎、左は大迫)

練習で指示を出す西野監督(中央、右は岡崎、左は大迫)

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表は26日、合宿で実戦的な練習をスタートさせ、ミニゲームで3バックに取り組んだ。

これまで4バックがベースだったが、急ピッチで新たな布陣の可能性を探る。

ウォーミングアップなどの後、西野監督が合宿で初めて直接指導。選手を2グループに分け、3バックからパスをつないでシュートに持ち込む練習を重ねた。故障明けで部分合流したFW岡崎(レスター)も1トップに入った。

主力組の3バックの中央には、今季ドイツで同じ役目を担った長谷部(フランクフルト)が構え、右に吉田(サウサンプトン)、左に槙野(浦和)。

ミニゲームに移るとメンバーや相手陣形を変更し、3バックの練習に約50分間を費やした。

西野監督は「システムも人も変えないとW杯は戦えない。オプションの形も選手に伝えたい」と、様々な戦術への対応力を選手に求めている。イングランドで3バックを経験している吉田は「3でも4でも個人的には問題ない」。突貫工事にも映るが、選手の特徴を生かす最善策を探り始めたことになる。

選手らによると、西野監督は、中盤の両サイドの選手が3バックのラインまで下がらず、高い位置でプレスをかけるよう指示したという。前線から連動した守りで相手に得意な形を作らせない狙いのようだ。槙野は「ボールの取りどころが、はっきりしているのが、このシステムの良さ」と話した。

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