西野新監督の一問一答~攻撃的な試合運びしたい

サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会が約2か月後に迫る中、日本代表の新監督に就任した西野朗氏(63)は12日、「選手のプレーが素直に出れば、融合し、結束してプラスアルファの力が出る」と、都内で開いた就任記者会見で唱えた。7日付で解任されたハリルホジッチ前監督の体制では、監督の理想と選手の力量や意識とのズレがチームの成長を滞らせたと分析。選手の持ち味を引き出す采配へと転換する。

記者会見での西野監督の主な一問一答は次の通り。

――選手選考の考え方は。

「過去の経験、実績もあるが、現状のコンディションをしっかり把握しないといけない。これから1か月の状況を正確に見極めたい」

――技術委員長として、前監督と選手の間の信頼関係をどう見ていたのか。

「(ハリルホジッチ氏が)非常に高い基準を求めたが、選手が応えられず、そのギャップをなかなか埋められないところは感じた」

――チームを一つにするために、どうしたいか。

「現状がバラバラで崩壊しているとは全く思っていないし、しっかり戦えていると思う。(選手のプレーが)融合し、チームの中で機能していくことが大事」

――信頼関係を構築するために心掛けたいことは。

「信頼関係は(同じ)目標に全員が向かっていくことでできる。最後は指導者が情熱、方向性、選手に対する気持ちをストレートにぶつけていくかどうかだ」

――攻撃的、守備的、どちらの戦い方を選ぶか。

「試合には色々な状況があるが、攻撃的な思考、どんな相手でも勝機はあると統一した意識で試合運びをしたい。対戦国がやりにくい(と感じる)ことが増えれば(勝つ)確率も上がる。選手たちが本来持っているパフォーマンスを出せば、結果はついてくる」

――手倉森氏、森保氏をコーチとして起用した。

「(コーチ陣は)すべて日本人で今のナショナルチームに関係しているスタッフでカバーしたい考えがあった。(2人は)これからの世代を引っ張っていかなければいけない指導者だ」

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