西野Jのエースは俺だ!W杯選考はFWカギに

代表復帰なるか注目される岡崎(昨年3月のW杯最終予選、タイ戦で)

サッカー日本代表の西野朗新監督は18日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けた最後の国内合宿のメンバーを発表する。まず30人近くを集め、30日の壮行試合ガーナ戦の後でW杯登録23人を絞り込む方針。ハリルホジッチ前監督が築いた選手層や戦術をベースにしつつ、選手の持ち味を引き出すチーム作りを掲げる。どんな<西野色>が選考に表れるか注目される。

実績的にみて、守備陣の顔ぶれは大きく変わらなさそう。焦点はFW陣だ。

エース格の大迫は今季4得点と振るわず、ケルンは来季の2部降格が決定。一方で同じドイツ組の武藤は自己最多となる8得点で成長をアピール、昨年10月以来の復帰を狙う。本田はメキシコで得点やアシストを重ね、3月の欧州遠征で活躍した中島や久保も2桁得点。新指揮官はどう評価するか。

常連の原口や乾、宇佐美らの中で、クラブで目立った結果を残した選手はいない。13節を終えたJ1勢も小林悠、杉本はともに3得点。オランダで9得点の堂安や、J1で好調な川又や永井、都倉らの起用があるかもしれない。

2016年から続く負傷者続出や、所属クラブで出番を得られない選手が多い悩みも解消されない。西野監督は4月下旬に渡欧し、実情把握に動いた。

MF香川(ドルトムント)は左足首痛で約3か月も離脱している。今季序盤に得点を重ねた岡崎も左足首を痛め、監督は「一番心配な2人」と気にかける。MF清武(C大阪)も故障を繰り返し、GK東口(G大阪)は顔を負傷した。

出場機会をつかめないのは、W杯アジア最終予選で活躍した浅野や井手口。2人と面談した西野監督は「ハイレベルで競争し、練習もハード。試合に飢えている」と評価しながら、「色々なレベルや環境でやっている選手から、どういう基準で選ぶか見極めなければいけない」と話す。(崎田良介)

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